...ということで、コロナ禍ではありますが 急遽 超短期一時帰国することにした私たち。いつものウキウキ楽しい里帰り♡とは違い、ちょっと(いやかなり?)キンチョー... 日本のパスポートを保持する私たちでも、日本入国の際にはあれこれ準備が必要。ひとつでも怠ると帰国を希望する日本人でも容赦なくアメリカへ強制送還(!)されるそうなので、しっかりとやって万全な体勢で入国に挑みましたw
以下
2021年9月時点のものとなりますが、参考までに記録しておきます。
※日本入国に関する規制については、常に最新の情報をチェックしてください。ユナイテッドで予約を取った後、アプリを通じて様々な連絡が入りました。出発当日、チェックイン時に不備がないよう、日本行きに必要な事項、コロナ陰性証明(検体採取日、検査方法等)、パスポートの確認を事前に教えてくれます。
※UAに限らずどのエアラインでもこのように(アプリやサイトで)前もって旅行要件はチェック出来ます。
←こちらはそのアプリ画像、Travel-Ready Centerのページ。陰性証明書、パスポート(顔写真ページ)は全てスキャンして ユナイテッドのサイトからマイページにアクセスし、PC経由でアップロードしました。送信後しばらくすると、テキストで Good news! UA has approved documents you've uploaded to the Travel-Ready Center. と来て、このように ㇾYou've completed these requirements. と承認済み、必要条件完了と知らせてくれます。もちろんここにも書いてあるように、当日空港でのチェックイン時に再度確認されるので、これらは全て持参しますよ。
さて 話が前後してしまいますが、今回の日本一時帰国で一番重要?なのが、コロナ陰性証明書 Certificate of Testing for COVID-19の取得しょうか。アメリカでは現在無料でコロナ検査をやってくれるところがあちこちにありますが、海外渡航用のテストの多くは、それぞれの国が要求する採取検体、検査法で尚且つ規定の時間内に受けなければなりません。中でも日本行き(日本政府・厚生労働省)で求められる検査方法はとりわけ厳しくw、陰性証明書は厚生労働省指定の用紙でないとダメ。検査機関・クリニックが発行したもの、また厚労省指定でも携帯で撮った画像等は一切受け付けません。紙で持参ですよ、紙!ww ※厚労省が認める採取検体、検査法で受け、指定用紙の内容を網羅する書類(英文、医師のサイン等も)であれば受付けてもらえるという話もありますが、事前に領事館や各エアラインに問い合わせてみた方が良さそうです。エアラインがNo!と言えば飛行機に乗せてもらえません!尚ベイエリアでは日系医院でも有料にて書類のお手伝いもしてもらえるところがあるようです。
指定の用紙=医師による手書き(コピーは不可)、医師のサインや印影も要ります。※印影はなくても可という話もあるので、再度最新情報を確認してください。
...ということで、私たちは帰国前日の午後、採取検体 Nasopharyngeal Swab(鼻咽頭ぬぐい液)、Nucleic acid amplification test (NAAT/Near法)をやってくれ、厚生労働省の書類を用意してくれている サンフランシスコ国際空港内、Covid Test Center(国際線ターミナル出発階ロビー、Aisle 6番カウンター)に出向き受けて来ました。※パスポートをお忘れなく! ここはSFOから出発するほぼ全ての渡航先に有効なテストを用意しているので、万が一不備があった場合(有効期限切れ、検査法誤り)でもすぐやってくれるので便利ですが、時間に余裕を持って受けに行った方が良さそうです。<めっちゃ慌ててエアラインスタッフと共に走ってやってくるお客さんも結構いたよ。汗!検査方法は細い管を両鼻の奥まで突っ込んでグリグリw 結果が出るまで 20分くらい掛かったかな。厚生労働省の用紙を受け取ったら、必ずその場で名前、パスポート番号、生年月日、国籍、そして医療機関と医師のサイン、印影スタンプを確認しましょう。もし間違っていたらその場で再発行してもらえますので! 料金は1人225ドル。私は保険でカバーされたのでタダでした。
帰国前日にやったこと、続いては...?
各種アプリのダウンロードと質問票に答える 2021年9月に日本へ一時帰国する際、必要だったのがこちらのアプリでした。
My SOS(入国者健康居所確認アプリ ※救命・健康サポートアプリと連携)
接触確認アプリ(COCOA)
Questionnaireapp(質問票アプリ)
あとGoogleマップ等の地図アプリで位置情報の設定が必要。(iPhoneはOK)
My SOSと接触確認アプリはダウンロードして、このようにスマホのホーム画面にアイコンが出ていればOK。※出発当日、UAチェックイン&搭乗ゲート係員が確認します。Questionnaireは 厚生労働省からの質問票Web。日本へ入国する人全員がそれぞれ回答フォームに情報を入力します。本人情報(氏名、生年月日、住所、連絡先等)、日本到着日、利用航空会社の情報、過去14日以内に流行地域に滞在したか?、待機期間以内に帰国する場合は帰国予定日、利用航空会社・便名等を聞かれます。
質問票の入力が完了し、送信するとQRコードが発行されるので、
必ずこの画面のスクリーンショットを保存してください。このアプリ上では(確か)1日しか表示されず翌日にはまたホーム画面に戻ってしまうので... その際は再度回答すればOKですw
ユナイテッドではチェックインカウンター、および搭乗ゲートでもこのQRコードのスクショを持ってるかどうか再確認されました。Do you have "pink color QR code"?と。笑
チェックイン時はもちろん、入国の際にも不備が絶対ないようにと事前に何度も必要事項をネットで確認。成田到着後に検疫所で提出する個人誓約書もプリントアウトして、前日に記入しておきましたが、機内でも同じものを配られ、しかもオリジナルの用紙だったので、そちらに記入して提出しました。コロナ陰性証明ではドクターの医師免許コピー?とかももらい、先月からはその陰性証明書も提示ではなく提出になったとかで、念のため自分たちのコピーも取り...と、とにかく紙だらけw!なくさないように各自クリアファイルにしっかりしまって持参&入国しました。
to be continued...
おはようございます~ 暦の上ではもう秋?ですが、何だか暑く感じるベイエリア。昨夜は寝苦しかったなぁ... インディアンサマーなのか?さて昨日のブログでは やたら隔離期間、隔離生活、なんて書いてましたが、正確?には「待機」(自己隔離?)ですw 確か つい一昨日、20日だったかな?、アメリカからの入国の際、これまで(水際対策強化のため)一部の州から来た場合は日本到着後、検疫所長が指定する宿泊先にて別途3日間の強制隔離がありましたが、晴れて全面解除となったばかり。※カリフォルニア州は今年6月に解除されてから対象外。そして近いうち?この帰国後14日間の待機期間も、まずは10日間に短縮となるかもっていうニュースも、チラッとありましたよね。...このように日本のみならず各国共 入国に関しての規制は日々変動しているので、これから海外へ渡航予定がある方は、その都度最新の情報をチェックしてくださいね。
まだまだコロナの勢いは収まりそうもありませんが、今後 少しずつ元の生活に戻れるよう、引き続き感染予防対策をしながらも徐々に規制緩和していくのかな。ワクチン3回目接種の話も各国で出て来ていますが、憎っくきコロナを一撃☆出来るような新薬(経口薬とか)の登場がホント待ち遠しいですね。