だーりん。 再び数値が悪化してしまいました... |
【へすびーの数値 BUN / Cre 】
2010 へすびー12歳
APR 27 / 2.3 腎臓疾患初期の療法食、ヒルズのg/dに切り替え。
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2014 へすびー16歳
DEC - / 4.3 腎臓病の療法食、k/dへ切り替え。ペット用水素水を与える。
2015 へすびー17歳
JAN 59 / 3.3
FEB 65 / 3.6
JUN 67 / 3.7
OCT 67 / 3.1
2016 へすびー18歳
JAN 65 / 3.2
(この間血液検査なしで、5月上旬より皮下輸液開始。毎日75ml投与)
JUN 83 / 3.7
JUL 73 / 3.9
AUG 78 / 4.3 8月中旬より Azodyl サプリメントを朝&夕で服用開始。
SEP 65 / 3.9
OCT 83 / 4.6 ⇐
つい一か月前、数値が下がって大喜びだったのもつかの間・・・10月は再び数値が急激に上がってしまい、BUN(尿素窒素)もCre(クレアチニン)もこれまでの中で最悪となってしまいました。Creにおいては、慢性腎不全のステージ4(末期)と言われる5.0~以上ももう目前。毎日の皮下輸液、Azodylも欠かすことなくきちんとやってきたのに、「Azodylももう早くも効果なし?」という私の意見の横で彼が、でも もしかしたらそのお陰で数値もこのレベルで抑えられてるかもしれないよ?と。その言葉に「おおっ」と思った私でした。普段は自他認める(?笑)超ポジティブ思考な私ですが、どうもへすびーのこととなると(笑顔で接しながらも)つい良くない方向に思いがち、考えがちな私・・・心配ばかりしちゃうんですよね。いかん、いかん!確かにAzodylがなかったら、先月の効果はなかったかもしれないし、Azodylのお陰でもっと上がってたかもしれない数値がこれでも抑えられているのかもしれない。まぁこればっかりはホント分からないけどね・・・。でも数値は上がってるけれど、今のところ食欲はあるし、下痢や便秘、嘔吐、痙攣等、尿毒症と思われる症状はありません。PCV(ヘマトクリット値)、尿検査もしてもらい、こちらも今の段階では問題なしとのことでした。
今回の数値上昇について主治医からのメールには、腎臓病は完治はしない進行性のものなので、辛いことだけどやはり確実に病状は進んでいっているということになる、とありました。上の表にあるように、2010年に腎臓疾患初期と診断されてから6年。ついこの間まではCreも上がったり下がったりで残された腎臓機能も頑張ってくれてましたが、ちょっとここでまた一段階上がってしまったということになります。何とかまたここで上がったり下がったりを繰り返してもらえればいいのだけれどね。そんな腎臓病を持つ猫ちゃんにとって 食欲の有無は大きく左右するようで、減退、廃絶が一番良くないこと、絶対避けたいこと。今回もまた主治医にそこを強調されました。前にも言われましたが、へすびーが喜んでごはんを食べているのが何よりも一番良いことなので、体重減少、それによる衰弱等を避けるためにもとにかく食べたいものをあげなさい、と。※今回、先月増えた体重もまた戻ってしまったから。涙 病院では主治医に「今はどんなごはんを食べてるの?」と聞かれ、WERUVAのことを話したら、あれはいいごはんね と言ってました。※主治医は「食べたいものなら」と言ってるけれど実はごはんのこと、ちょっと気になっているようでした。<前に全く食べなくなってしまった場合は嗜好性の強いジャンクでもいいからあげなさい、と言ってたくらいだからね。でも相変わらずメインで一番よく食べているのはk/dドライフードというと、「それは良かった!(笑)」 先日はへすびーの大好物、日本の高齢猫向けウェットごはんもいっぱーい持ってきてもらったので(どうもありがとう!)飽きがこないようにあれこれと選んであげています。
数値が再び上がってしまった今現在ですが 体調には特に変化がないので、新しい対症法等は言われず、これまで通りごはんをしっかり食べて、日々の皮下輸液(一日75ml)、Azodylをあげて、ストレスのない穏やかな毎日を過ごしてもらうことに。そしてまた一か月後に検査です。
今回の結果は、2年前の年末に目の前が真っ暗になってしまったときよりも悪いものでしたが(もちろんショックは大きかったけれど)、ここでくよくよしてもしょうがない!この現実はしっかり受け止めないと。心の準備も少しずつ出来ている証拠?なのか、まだ実感がないからか・・・? 2年前に主治医の前で涙したとき、こんなことも言われました。「これまでに数多くの腎臓病の猫ちゃんたちを診てきているけれど、猫の生命力ってときには私たち獣医師もびっくりさせることもあるのよ。数値が振り切ってても元気に駆けずり回っているコだっているんだから」 それで数字(数値)は参考にするけれど、全てが当てはまるわけではないから惑わされないで、と言われたのです。
でも。見た目と体調は先月と何ら変わらないへすびーなのに、数値が大幅に上がってたなんて・・・逆にこれは知っておいて良かったなって。今後も検査結果が出るたびに一喜一憂しそーですが、だーりんにはこれからもめいいっぱいの笑顔と愛情で接していきますっ!
猫ちゃんは我慢強いっていうけれど、へすびー!全然ガマンなんてしなくたっていいんだよ。痛い、辛い、苦しい・・・何でも言って!!って思っちゃうんだけど。<実際だーりんにそう言ってるんだけどね(苦笑) ちょっとした体調のサイン、変化も見逃さないようにしないとな。
今月はクリスマスツリーの飾りつけが待ってるからね、へすびー♪♪