Fireking* ジェダイ PHILBE mug :) 幻のフィルビーマグ! |
まるで2014年度・有終の美を飾る?的な超大物を発見っ!!
いやいや、これを見つけたときはマジ目を疑ったよ?FKジェダイはジェーンレイ・シリーズはちょこっと見たけれど、めっきり少ないこのフリマ。とあるブースの棚にちょこんと置いてあったのがこのマグでした。そこはおばあちゃまが切り盛りしていたアンティークのジュエリーブース。ネックレスやブレスレットがずらりと並んでいる中になぜかこのマグだけがあったの。Dハンドルマグもこの日初めて見た私たち。まず我が家の鑑定士(彼)が手に取り・・・するとOMG!!なエンボス入り!「(小声で)ひゃーッ!これってあのチョー幻のフィルビーじゃん!」と私。
今年の春、ドライブでアンティーキング旅行したときに、これの無地バージョン(フィルビーワナビー)を見かけたんだよね。あのときも衝撃的だったけど、これはその上をいく超レアレアなマグ。もちろん初めて見たし、こんな手に取れるところにあっていいのかっ?(汗) とりあえず荒くなる鼻息を抑えつつ(爆)こーゆーとこだと一体いくらなんだろう?とおばあちゃまに聞いてみると・・・まるで初めて手にしたか?のように、まじまじとマグを見てボソッと「・・・フィフティーン。」 どっひゃーッ!!えーッ15ドル~??たったのー??(←心の叫び。爆) 今じゃ普通のジェダイ・Dハンドルマグだってその価格ではなかなか見つからないってゆーのに?!?
でも、よぉく見ると、ちょうどハンドルの付け根の反対側のリムに僅かながらのチップが。←分かるかな? 2mmほどのごく小さなもので、指先でなぞってみると滑らかではある。ここは直接口を当てないところだし、他はダメージ全くなし。外側内側共にツヤツヤ★ピカピカで、まるで新品並みのきれいさなのです!これはもう即決でしょうッ。<基本私は傷モノは一切パスなのですが、これはもー別っ!(爆) 使わなくたって、鑑賞用でもOKなんだから!ズーズーしくも?おばあちゃまに価格交渉をしてみたところ、10ドルでいいよ♪って。やったー!5ドルもまけてくれた♪ で、彼が10ドルを手渡したところ、ウェストポーチをゴソゴソしだし、なんとそこから3ドルのお釣りが戻ってきた!!!<無言でそれを受け取る彼。(ぶはっ) うっそーん!?なんとっ、最終的にはたったの7ドルになったのでした。Wow!!! 最初に聞いた価格から半額以下だよ。あり得ん!
FKの定番とも言うべき、Dハンドルマグ(左)と比べてみたところ。単品で見ると分かりにくいのですが、並べてみるとデザインがこんなにも違うんだよね。高さもあり、マグの底もぷっくりしてる。美しい装飾エンボスが施されたこのマグ、デザインした人が当時FKを製造していたアンカーホッキング社の工場に勤務する社員、Mr. Phill Bee(フィル・ビーさん)なんですって。
それにしても、この春に無地のフィルビーワナビーマグを見かけたとき(↑ tamaちゃんへのコメントにも書いてるけど)、ポロッとどこかに転がってないかなぁ・・・一桁で?なんて思ったものだけど、ホントこーいうことってあるんだねぇ~♪ フィルビーほどじゃないけれど、これまたレアなボスコベアマグだって、転がってたもんね?<こちらも8ドルで手に入れた傷モノ。超破格で出合えた超レアレア同士で記念撮影してみたよ。笑 FKだけれどもこれらどちらも底には刻印ナシです。(これらは同じ高さだね!) いやーでもマジ、あるところにはある!こーゆーことだってあるッ!って実感したよぉ~♪ もう長年懲りずにアンティーキングしてるけれど、出合ってみたいなぁ~♪って思うアイテムってまだまだある。夢や望みを常に持ってたら、またきっとこんなハプニングがあるかもだよね!・・・う~ん、実に2014年の締めくくりにピッタリな出合いでございました♪ この調子で来年もいいことありますよーに。(チーン。祈)
★ FK Philbeマグは1940~1950年代に製造。ダメージのないものは400~500ドルくらいで取引されています。同じ形でプレーンな無地のマグ、フィルビーワナビー(Philbe Wannabe)で200ドル前後。どちらも製造数が少なく、なかなか出合えない貴重なアイテムです。