スパニッシュタパスに挑戦!絶品★秋刀魚のアヒージョ♪ |
解凍したうちの1尾で、まずはお試し的?にスパニッシュ・タパス(スペインのおつまみ的小皿料理)から、秋刀魚のアヒージョ。本場スペインでは海老やイカ、牡蠣、鶏肉、マッシュルームなどで作るそうですが、秋刀魚を使ってのレシピを見つけたので早速!
秋刀魚はハラワタを取り除いてよぉく洗い、水分を拭き取ってからぶつ切りにし、塩をふっておきます。タパスでは土鍋など陶器のものを使いますが、うちではルクルーゼで。秋刀魚を重ならないように並べ、オリーブオイルを秋刀魚の半分ぐらいが浸るほど入れ、半分にカットしたにんにくをつぶしたものを2~3片分、鷹のつめ(私は輪切りタイプを使いました)、アンチョビフィレ3切れをみじん切りにしたものを加えます。マッシュルームを入れると相当美味しいとあったので、ちょうどうちにあったしめじを使ってみました。適当に手でほぐして入れ、下準備が出来たらここで火にかけます!まずは中火で。
オリーブオイルが熱されてフツフツと泡が出始めたら弱火にしてじっくりと煮ていきます。
あれ?しめじの分量が増えてる・・・(笑) そーなの、キッチン&お部屋全体にとーってもいい匂いが立ち込めてきて、こりゃーたまらん♪ しめじは半株しか入れてなかったのを全部にしたの。途中、秋刀魚をひっくり返しながら、じんわりと・・・ 弱火なので、↓のガーリックシュリンプのときみたいに、にんにくは焦げなかったよ。爆!<アンチョビのフィッシィ~ないい匂いで、またまたへすびーの「にゃお♪にゃお♪」攻撃が凄かったですがっ。
火にかけたオイルだけれども、揚げるっていう感じは全くなく、弱火だとフツフツと煮る!という感覚なんだよね。で、40分くらいじっくり煮込んだかなぁ。熱々のうちに、とこのお鍋ごとテーブルにドンと出しましたが、お味はもう最高。にんにく&アンチョビ風味、ちょっぴりピリッ☆、彼も「んー♪ すっごくウマイ!」と大喜び。笑 ぶつ切りにした秋刀魚はもちろん骨付きでしたが、丸ごと食べられます。風味よすぎるオイルはパンにつけたり、パスタ料理に使っても◎。オイル煮でもギトギトしたしつこさはなく、あまりにも美味しかったので、次回は秋刀魚3尾分で作ってもいいくらいっ。居酒屋へすびぃ、絶品タパス(笑)でぜひお出ししたいと思います♪
とにかく簡単、絶対失敗しないメニューですよ。ワインにもぴったりです。ぜひお試しあれ~!
ウィキによると、アヒージョ ajillo とは、スペイン語で「にんにく風味」を表す言葉で、オリーブオイルとにんにくで煮込むマドリード以南の代表的な小皿料理の一種、なのだそう。